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 卒業試験・国家試験対策 
Provision for Examination


2001年に掲載した記事をグレードアップして2008年夏に新しい「受験術について」をアップしました。→「受験術について」


 この頁は決して「これが出る」風の対策を用意するものではありません.
点数の伸び悩んでいる人,なぜか同じような凡ミスが減らない人の助けになれば,,,
そう考えて作った頁です.成績の良い君,自信のある君には必要ないですよ.(^_^)

1.新しい出題方法について

 卒業試験,国家試験と言えばマークシート方式ですが,最近,その解答方法に変化があったのを知っていますよね?
今までは,問題文4〜5問に対し,2〜3個の正しい(もしくは誤っている)文を「組み合わせ」で選択して,a〜eから1つだけ選択してマークするのがセオリーでした.
 ところが,医学部国家試験に準じて,複数選択問題が出題されるようになったのです.例えば「aからeのうち,正しいものを3つ選べ」という出題方法になったのです.
 今までは,組み合わせで解答すればよかったので,理解できない問題文があっても気にせず確実に正誤判定ができる文から想像で組み合わせを選ぶことができました.また,その技術が重要と考えられていたのです.ところが....

「新しい出題形式では,勘に頼ると痛い目にあう」ようになりました.

2.選択肢の選び方

 では,どう解いてゆけばよいのか,その1つの方法が「優先順位法」です.選択肢1文1文に正誤判定してゆき,正誤の曖昧な選択肢は,全文を読みおわった後,確率の高い選択肢から選択する,という方法です.すべての選択肢に明確に正誤判定できない場合には,しかたがない方法と言えます.
 例を挙げてみます.問題文は「正しいものを3つ選べ」とします.
選択肢が
 a.この選択肢は,絶対に正しい.
 b.この選択肢は,ちょっと怪しい.
 c.この選択肢は,間違っている.
 d.この選択肢は,正しいと思う.
 e.この選択肢は,間違っているとは思えない.

解法手順として
 1.a に◎をつけます.
 2.d には○.
 2.c には×がつきます.
 3.b ,e には?がつきます.

この方法で考えれば,b と e の2文について,より確率の高い方を選ぶことになります.この場合,結果として e の確率が高いと考え,a,d,e を正解として解答することになると思います.
 試験勉強としては,模擬試験,過去問題共に点数を気にするのでなく,1つ1つの選択肢に自分の知識が追いついているのか,そこに重点を置いたほうが良いです.「?」を減らす,それが重要だと思います.
 その意味で,模擬試験,過去問題は自分の弱いところを見つけるスクリーニング試験だと考えると良いでしょう.

3.受験用ノートを作っていますか?

 「受験用ノート?」と思われるかもしれませんが,自分用のノートを作ることは重要なのです.その理由は2点.
1)自分の理解できている点,できていない点を明確に分離する
 個人個人で理解できている部分は異なります.要点がまとめてある既製本は便利ですが,無駄も多い.理解不足の項目を重点的に押さえる勉強方法は,膨大な量をこなさなくてはならない受験生には有利な勉強方法です.
2)単純暗記項目のリストアップ
 受験には,必ず「単純に暗記を求める」部分があります.語呂合わせや替え歌など苦労しますよね.理解できていても,基準値など数字が正確に求められる問題は,繰り返し学習により記憶を強化する必要があるのです.それには,単純暗記項目だけをまとめておき,電車の中,トイレの中(失礼)どこでも繰り返すと良いと思います.


2 February 2001 初版 by T.Suga


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